7月, 2018年
労働・保険ニュース【No.226】
働き方改革法成立 -2018.6.29-
☆ 高度プロフェッショナル制度の導入 → 2019.4
年収1,075万円以上、アナリスト、コンサルタント等
☆ 残業時間の罰則付き上限制度 → 2020.4
繁忙月でも月100時間未満
☆ 勤務間インターバル制度
終業から始業までの休憩 → 2019.4
☆ 年次有給休暇の消化義務
5日の消化を義務付け → 2019.4
☆ 時間外割増率の引き上げ
月60時間超は25%→50% → 2023.4
☆ 同一労働、同一賃金の促進
非正規社員の不合理な待遇改善 → 2021.4
算定基礎届 -健康保険・厚生年金-
本年7月1日現在の被保険者が対象です(6月1日以降に資格取得した人を除く)4月、5月、6月の報酬を基礎として、保険料の改定を行う算定基礎届は9月分の給与から変わります。なお、基本給等のアップがあった場合は随時改定が行われる場合がありますので、ご連絡をお願いします。
お盆休み
8月13日(月)、14日(火)、15日(水)ご迷惑をおかけいたしますが、休ませていただきますのでよろしくお願いいたします。
労働・保険ニュース【No.225】
労働保険年度更新終了 -労災・雇用保険-
当事務所ご依頼の労働保険年度更新は、ほぼ終了いたしました。事務組合加入の事業所の保険料は金額にかかわず、3回払となります。納付期限がありますので書類が届きましたらご確認をお願いします。
算定基礎届 -健康保険・厚生年金保険-
4月、5月、6月の被保険者の基本給や諸手当の総額を3ヵ月間平均し、標準報酬月額を定め、これに基づき9月より翌年8月までの保険料を決定し、原則として固定することになります。ただし、中途で給与(固定給)が増減する場合は変更届を必要とする場合があります。届出は7月10日までの期限となります。
働き方改革関連法定 -5月31日衆議院本会議で可決-
大きなテーマは正社員は労働時間の適正な見直し、非正規社員は待遇格差の是正です。規制強化等これから詳細が法制化されます。
労働・保険ニュース【No.224】
無期労働契約転換のチェックはされていますか?
有期労働契約者が5年を越えて、その後に繰り返し労働契約を締結されている従業員さんは、いらっしゃいませんか?法的に無期労働契約転換されると、年齢に制限はありません。つまり、何歳までも労働契約が続くことになります。
障害者雇用の職場改善助成金 -労働省-
身体障害者や知的障害者、精神障害者等の法定雇用率が拡大されました。障害者の方の働きやすい職場環境に改善するための必要な施設等の設置又は整備、職場介助者の設置、駐車場の賃借に係る手当等助成金制度があります。当事務所にお問い合わせください。 担当者:川越(幸)、染矢
労働災害への備えはできていますか
従業員の方々の労災事故は、本人や家族、会社にとっても大きな損失を生じます。「政府労災保険」の上乗せ保障制度、絶対必要です。